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「第4回中部コーディネータ研究フォーラム」を開催(1/14)

1月14()、中経連は「第4回中部コーディネータ研究フォーラム」を開催し、中部5県のよろず支援拠点コーディネータ、支援機関・大学のコーディネータ、中堅・中小企業支援に関する有識者・研究者など15名が参加した。

 

本フォーラムは、中部圏各地で中堅・中小企業支援をしているコーディネータのネットワーク強化と企業支援力の一層の向上をねらい昨年3月に設立したものである。

フォーラムの前半ではまず、「中小企業における戦略と戦術について」と題し、中京大学教授の寺岡寛氏が講演し、経営環境の変化に機敏に対応できるかどうかが企業存続のカギであり、そのためには経営者自ら戦略と想像力を持たなければならない、と語った。

続いて、「中小企業の経営者課題と支援」と題し、松本商工会議所専務理事の胡桃澤宏行氏が課題提起として、戦略性のある中期事業構想を策定することが中小企業経営者の本質的課題であり、支援機関は経営“者”支援にもっと力を注ぐべきである、と述べた。

後半はこの課題について、少人数のグループディスカッションを実施した。活発な議論が行われ、「中小企業に事業計画策定を促すような制度を作ってはどうか」「社長が戦略を持つことで元気になった会社の実例をたくさん示すことが有効」などの意見があがった。

次回は4月に開催する予定である。

 

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