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「愛知・名古屋国際ネットワーク」を開催

中経連は2月6日()、愛知県、名古屋市、名古屋港管理組合、名古屋商工会議所とともに、「愛知・名古屋国際ネットワーク」ASEANフォーラム及び交流会を名古屋市内にて開催し、経済界や一般市民ら約190名が参加した。

 

本フォーラムは、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国と愛知・名古屋地域との更なるネットワークづくりを目的に、2011年度から3年連続で開催している。

世界的な生産拠点・巨大市場を形成しつつあるASEAN各国の経済状況・投資環境等をPRしていただくため、今回も10カ国の駐日大使・外交官を当地域に招聘した。

 

フォーラムでは、まず、国際機関日本アセアンセンター貿易投資部投資担当部長代理の中西宏太氏より「ASEANの経済概況」について紹介された。

続いて、各国代表者から経済状況・投資環境に加え、観光に関するPRが行われた後、パネルディスカッションを実施した。

各国の代表者からは、総じて「日本とアセアンの協力関係は極めて良好であり、昨年、日本政府が東南アジア向けビザの発給要件を緩和した影響から、日本を訪れる国民が増えつつある。人的交流を最も大切にしながら、経済発展に繋げていきたい。今後とも日本の皆様の温かいご支援・ご協力を賜りたい」とのメッセージが発信された。

 

交流会では、各国駐日大使・外交官と地元政財界の代表など約100名の参加者が歓談し、交流と親睦を深めた。中経連からは三田会長をはじめ8名が出席した。

 

翌7日は、駐日大使等の大使館関係者を対象に視察会を実施し、三菱電機()稲沢製作所の世界最高レベルのエレベーター試験塔「SOLAÉ(173m)の見学を通じて、当地域が誇るものづくりの先端技術を体感していただいた。

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