2019.10.1
活動報告
Next30産学フォーラムneo は、9月24日(火)、第46回目のフォーラムをナゴヤ イノベーターズ ガレージにて開催し 21名が参加した。
今回は、名古屋学院大学経済学部准教授の佐々木健吾氏および中部大学工学部准教授の宮内俊幸氏による講演とワークショップを行った。
佐々木氏は、「わたしの脳はデタラメだらけ・・・?」と題して、合理的経済人とはどのような個人を示すかを紹介した。ワークショップでは、参加者に対する択一クイズを通じて、自分たちが日常行っている選択や判断を経済学の視点で解き明かし、人は錯覚や思い込みで選択を行い、時には判断を誤ることを説明した。
宮内氏は「七色の液でpHを測定しよう ~バイオマスの化学材料化とpHの関係~」と題して、植物由来バイオマスの化学材料化について解説し、化学が環境保護や私たちの生活を便利で快適なものにしてくれると紹介。その後、酢と重曹のpH測定実験を通じ、物質の特性と日常生活への有用性について学んだ。
 
佐々木氏からの問いに答える参加者
pH測定実験の様子
 
       
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