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第9回国際委員会(12/18)報告

国際委員会は、12月18日(火)、第9回国際委員会を開催し、委員長の大島副会長をはじめ34名が参加した。
大島委員長の挨拶に続き、事務局から中部圏で活躍する外国人の意見集約として作成する「海外から見た中部圏の魅力向上(案)」について内容の報告を行った。また、集約した意見をもとに、今後の具体的活動内容について参加者と議論を交わした。
続いて、今回で8回目となる「国際情勢をテーマとする連続講演会」に移り、(株)日本政策投資銀行より執行役員産業調査本部副本部長兼経営企画部サステナビリティ経営室長の竹ケ原啓介氏を講師に迎え、「ESGとSDGs」をテーマにご講演いただいた。
竹ケ原氏は、投融資の視点からESG投資について、これまでの歴史と基本概念ならびに国内外の市場・企業の動向等を具体例とともに解説した。また、投資家の今後の注目点とESGを意識した事業活動の留意点も紹介した(本誌3月号に講演要旨を掲載予定)。

※ESGとは:財務情報だけでは捉えきれない企業の情報〔Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)〕のこと。
SDGsとは:2001年策定のミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月国連サミットで採択の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲載された2016年~2030年の国際目標。

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