経済委員会は11月20日(火)、2018年度２回目の委員会を開催、委員長の水野副会長をはじめ32名が参加した。
今回は、2019年度のテーマ「中小企業の事業存続性の向上」について、検討状況の中間報告と審議を行った。

中村専門委員長（(株)三菱ＵＦＪ銀行経営企画部経済調査室上席調査役）および事務局から、アンケートの調査結果（中間集計）の概要、それを踏まえた提言書骨子案の説明を行い、審議に移った。

委員からは、「事業承継問題について、短期的ではなく長期的な政策が必要ではないか」「課題解決には専門的な知識が必要であり、行政等の公的な支援機関とうまく連携するべきではないか」「自社のビジネスにも影響する問題という危機意識を持たせる提言をしてはどうか」など建設的な意見が活発に提起された。

今後、これらの意見を踏まえて検討を進め、１月に最終案を審議し、２月度の正・副会長会および総合政策会議に上程する予定である。