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第1回観光委員会(7/24)報告

観光委員会は、7月24日(火)、2018年度の第1回委員会を開催し、委員長の安藤副会長をはじめ50名が参加した。
今回は、2名の講師による最新の観光動向や取り組み事例を紹介する講演会を実施した。

冒頭、安藤委員長が、「名勝地を巡る観光から体験型へと旅行スタイルが変化している。今後、観光地として選ばれるためには、新たに観光資源をつくり上げていく必要がある。本委員会でさまざまな事例を共有し、当エリアの観光振興ならびにインバウンド拡大に向けた機運醸成を図っていきたい」と挨拶した。

第1部の講演では、(株)JTBコミュニケーションデザイン スポーツ事業推進局の三林史明氏より、「ラグビーワールドカップ2019(RWC2019)がもたらす効果と課題」をテーマにご講演いただいた。三林氏は、RWC2019の概要、開催都市のメリットやラグビーファンの動向について解説するとともに、「RWC2019は質の高いインバウンド客が想定されるが、当エリアは認知度が低く今後のプロモーションが重要である」と課題を提起した。

第2部の講演では、NPO法人ORGAN理事長の(かば)勇介氏より、「観光まちづくりプラットフォームからDMOへ ~長良川おんぱくと長良川流域ツーリズム~」をテーマにご講演いただいた。蒲氏は、「住んでいる人・商う人が地域外から来た人とともに地域の宝を発見し、長良川ブランドという観光とまちづくりのプラットフォームをつくることが目標である」と述べ、地域資源を生かした体験プログラムの事例など、地域連携DMOとしての取り組みを紹介した。

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NPO法人ORGAN理事長 )勇介氏による講演

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