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第4回国際委員会(1/31)報告

国際委員会は1月31()、平成29年度4回目の委員会を開催、委員長の大島副会長をはじめ44名が参加した。

今回で4回目となる「国際情勢をテーマとする連続講演会」では、伊藤忠商事()伊藤忠経済研究所所長の秋山勇氏ならびに主席研究員の武田淳氏を講師に迎え、「世界情勢の注目点」と「二期目を迎える習近平政権の注目点」をテーマにご講演いただいた。

秋山氏は、選挙イヤーで揺れる米国、緊張が高まる中東情勢、試練が続くEU等、世界情勢について概説を行った。武田氏は、中国習近平政権の1期目の政治情勢、経済政策、金融情勢と、今後の経済の見通し等について日本企業が注目すべきポイントを含めて説明を行った(本誌4月号に武田氏の講演要旨を掲載予定)。

国際委員会のもう一つの柱である「地域のグローバル化、国際競争力強化に資する独自活動」に関しては、昨年9月に行った「国際委員会アンケート」の結果を基に、事務局からインバウンドの課題として「海外から見た中部圏の魅力向上に関する提案の作成」、アウトバウンドの課題として「海外進出企業による、進出希望企業への情報提供の仕組みの構築」を提案し、議論を行った。

今後、2月度正・副会長会に諮り、3月度総合政策会議において来年度からの活動方針として報告を行う予定である。

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