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地域産業活性化委員会および長野地域会員懇談会(10/12)報告

1012()、地域産業活性化委員会および長野地域会員懇談会を長野市内にて開催、豊田会長、山浦副会長、碓井副会長をはじめ17名が参加した

 

山浦共同委員長の下、三重、静岡に次いで3地域目として開催した。

参加された地域会員より提議された課題の概要は以下のとおり。

 

・大局的に見据えた上での、日本・地域の将来構造の検討、県内では大学公立化を始めとした事後を見据えたプロジェクトの推進

・信州大学が進めているメディカルエンジニアリング・医工連携のさらなる強化

・山岳観光等、ポテンシャルを生かした長野の認知度向上

・観光地の多くに残っている携帯電話の不感地帯の解消等、通信インフラ整備

・観光・商業施設の営業時間の見直し等、若者等にもっと地域にお金を落としてもらえる取り組みの検討

・外国人のニーズにあった観光戦略の推進

・観光振興における地元の魅力を再認識・発掘するための地元の人による歴史・文化への理解浸透

・北陸新幹線開通によって実証された広域での地域振興を見据えた高規格道路の早期整備

・北陸新幹線の輸送力増強による観光・ビジネス面での交流の活性化

・大型物流拠点の誘致に必要な交通ネットワークの整備

・中京圏との結びつきを深めるための交通アクセスの強化

・他社との連携による商品受注を実現するための企業間ネットワーク構築の必要性

・地域経済の活性化に向けた行政との安定的な関係構築の必要性

・初等中等教育の強化、および高校で取り入れている、地域を知り郷土愛を育む「信州学」に加え、将来の地域について考える「信州未来学」の導入

・電気・電子に携わる新人技術者の大学生・専門学校生時代から必要な基礎知識を実装化する公共教育機関の整備

・特に深刻な技能職・技術職人材の確保、地域に根差し元気な高齢者の活用、女性の活躍推進等による人手不足への対応

 

引き続き開催した会員懇談会では、三重、静岡の両地域に続き、税制、イノベーション、人材育成の各委員会の活動状況を事務局から報告し、中経連の今後の活動について課題提起や意見交換を行った。

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