栗原中経連常務は大村愛知県知事等とともに、５月14日(日)～18日(木)、ベルギーのブリュッセルを訪れ、ブリュッセル首都圏政府、フランダース地域政府、ワロン地域政府の各首相と懇談した。  

今回のミッションは、愛知県とベルギーの３地域政府との「友好交流・相互協力に関する覚書」をそれぞれ結ぶことを主な目的として実施された。

昨年、日本とベルギーは友好150周年を迎え、10月にフィリップ国王夫妻ご臨席のもと、愛知県で「ベルギー王国への日本車出荷一千万台記念式典」を開催したことが今回の覚書締結に結びついた。

ベルギーには中部５県からの進出企業約40社が活発に事業展開を行っており、中部圏を含む日本との経済協力が重視されている。今回の覚書締結によって、愛知県を含む中部圏とベルギーとの経済・文化・人的な交流が深まるとともに、一層の関係強化が期待される。

           フランダース地域政府庁舎前にて