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「企業・人材プール」による3回目の講師派遣(7/10)実施報告

7月10日(金)、中経連は「企業・人材プール」による3回目の講師派遣を実施した。

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今回は、豊島()三部二課課長の真鍋浩二氏が、愛知県立大学の外国語学部1~2年生を中心とする学生約80名に対し、「人生設計とキャリア ~私の学生生活から現在に至るまで~」をテーマに講義を行った。真鍋氏は、部活動に打ち込んだ大学生活や就職活動に向けて自身を見つめ直した経験などを話した後、中国・上海での9年間の赴任期間に、日々の実践の中で中国語を習得したこと、様々な人々との出会いがあったこと、また、上海での事業における苦労や責任を持ってやり切ることの大切さを学んだことなどを説明した。最後に、学生に対して、①郷に入れば郷に従え、②困難な時が一番成長できる、③自分のやりたいことを早く見つけて取り組み、自覚と誇りを持って未来を切り開いて欲しい、とメッセージを送った。

 

学生からは「海外での仕事に対し不安はなかったのか」「ストレスにどう対応したのか」などの活発な質問が出され、「留学する際には”郷に入れば郷に従え”を心掛けたい」といった感想もあった。

また、担当教授の吉川雅博氏からは「講師の人間性や考え方に触れて、海外での仕事を夢見ている多くの学生にとって将来を考える上で大いに参考になった」、講師からは「海外経験から得た教訓を学生に伝えられた。自分の人生観・仕事観を再確認することもできた」とのコメントがあった。

 

本会では今後、試行の実績を重ね、同プールへの大学・企業の参加拡大に向けた検討を進めていく。

 

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