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第2回観光委員会(12/15)

白馬村 丸山村長

・開催日 12月15日(月)
・参加者 委員長の安藤(隆)副会長をはじめ41名(講演会は65名が聴講)

第1部の講演会では、長野県白馬村長の丸山俊郎氏を迎え、「真に持続可能な観光地域づくりに向けて」をテーマに、白馬村が直面する課題や取り組みを紹介いただいた。講演の中で丸山氏は持続可能な観光地域づくりに向け、行政と民間事業者の連携・協力が必要不可欠であると強調した。
白馬村は1990年代のスキーブームをピークにスキー客と一般観光客の人数が逆転したほか、2000年代後半にインバウンドが台頭したことなどを機に、スキーだけでない、オールシーズンの豊かな自然を主軸にした「独創性=そこにしかないもの、そこでしか味わえないもの」の発信に注力した。併せて、観光客の受け入れ体制の強化や環境施策の推進、観光業の次世代教育の充実、官民や隣接する市町村との広域的な連携など、多面的な取り組みを展開している。その結果、2023年に国連組織「世界観光機関(UNWTO)」が実施する「ベスト・ツーリズム・ビレッジ※」に選定される等、国際的な評価を得ている。一方で、丸山氏は「地域住民との共生や財政面における課題に対しては、行政・住民・事業者が一体となり、地域全体で連携する必要がある」と述べ、自身が東京ディズニーリゾートや海外企業で勤務した経験などを踏まえ、出身地である白馬村の将来を展望した。
第2部の委員会では、事務局より観光委員会および観光関連の中経連の活動を報告し、中部圏の観光振興に向けた機運の醸成と理解の促進を図った。
活動報告では、第1回観光委員会の視察会の報告のほか、中経連による広域連携プラットフォームの構築・運営、「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」の開催支援中央日本総合観光機構への支援について説明した。中経連では、今後も中部圏の観光振興に資する取り組みを継続する。
※持続可能な開発目標(SDGs)に沿って、観光を通じて文化遺産の保全や持続可能な開発に取り組む優良地域を認定するプロジェクト。2025年までに全世界236地域が認定を受けており、国土交通省観光庁も認定を支援している。

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