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愛知地域会員懇談会(10/23、11/28)

中経連は、会員の皆様からの意見を今後の活動に生かすことを目的に、愛知地域会員懇談会を開催した。当日は、勝野会長の挨拶に続き、参加者から中経連の活動に対する期待や要望をいただいたほか、中部圏全体が同じベクトルを見据え、さらなる活性化に向けて連携を強化していくことを確認した。

<開催地>名古屋市
<開催日/参加者>
第1回目:10月23日(木)/勝野会長、安藤(隆)副会長をはじめ86名
第2回目:11月28日(金)/勝野会長、大島副会長、高原副会長、北川理事をはじめ61名

<会員からの主な声>
【人手確保・人材育成】
・「働き方を良くするために規制を強化する時代」から「手取りを増やすために現行の規制(夜勤や残業に関する規定など)を見直す時代」にきている。
・人材不足は全国共通の課題であるため、地元出身者を無理に引き止めるのではなく、「関係人口」を増やす施策が有効ではないか。
・建設業の担い手確保のためには、転勤の少なさや子どもの転校先の受け入れ、保育園の確保など、家族を連れて定住できる環境やまちづくりが必要である。
アジア・アジアパラ競技大会(2026年)や技能五輪国際大会(2028年)といった国際イベントを機に、国内外に向けて中部圏の企業と技能の素晴らしさをアピールするマーケティングキャンペーンを展開してはどうか。

【製造業のスマート化・イノベーション】
・中部圏のスタートアップ企業の認知度や信頼度はまだまだ低い。地域に根ざした金融機関やメディア、自治体などと連携し、認知度や信頼度を高める活動が必要ではないか。

【観光振興】
・二次交通を充実させるとともに多言語対応にも
注力し、利便性の向上を図ることが重要である。
・愛知県に宿泊するインバウンドの7割がセントレア(中部国際空港)を利用している。セントレア便を増やすことが、インバウンドの増加につながる。
・台湾や中国、アメリカの旅行会社を招いて、観光資源を実際に体験してもらい、その良さを知ってもらうことが大事である。

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