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岐阜県との懇談会(11/21)

中経連は毎年度、中部5県および名古屋市との間で、それぞれが向き合う課題や施策の方針を共有し、連携を深めるための懇談会を開催している。11月21日(金)に岐阜県との懇談会を開催し、岐阜県からは江崎知事をはじめ10名、中経連からは勝野会長、柘植・村瀬・大島・青木副会長をはじめ12名が参加した。

冒頭挨拶で勝野会長は、「半導体産業の振興に向け、2025年7月に東海・信州 国立大学連携プラットフォーム「C2-FRONTS(シー・フロンツ)※」と共同検討会を発足した。会員企業や関係者の声に耳を傾け、中部圏が貢献できる役割の探求や、地域の産学官が行っている人材の確保・育成への支援を検討していきたい」と強調した。
江崎知事は、「岐阜県では日本を変える施策に挑戦している」と述べ、その主な取り組みとして、「働いてもらい方改革」「森林資源の活用」「ぎふモーニングプロジェクト」「岐阜市内およびリニア駅を核とした東濃・可茂圏域のまちづくり」を紹介した。
自由懇談では、カーボンニュートラルの実現や半導体産業の振興、リニア駅周辺ならびに道路開通の利便性を見据えたまちづくり、イノベーションの活発化などを進めるにあたり、さらなる産学官連携・広域連携の必要性を確認した。
※中部5県の国立大学などで構成する連携組織

勝野会長

江崎知事

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