NEWS

情報発信

在日米国商工会議所会頭との懇談(11/21)

在日米国商工会議所会頭のヴィクター・オオスミ氏をはじめ同商工会議所幹部が勝野会長以下幹部と名古屋市内にて懇談した。主な発言は以下のとおり。

◆オオスミ会頭
本商工会議所には約600社・3,000名以上の会員がおり、その約10%が若手ビジネスパーソンやスタートアップ向けのコミュニティ「Young Professionals Forum」に所属している。また、我々は在日米国大使館と連携し、ヘルスケアとデジタル技術の融合に関するコンペを実施しており、優勝者は対米投資推進イベント「Select USA」に参画できるが、日本ではその機会を得る仕組みができていない。中経連には、日本企業と米国のスタートアップが連携し、中部圏でのイノベーション創出につながる環境づくりにご支援、ご協力をお願いしたい。

◆勝野会長
中部圏は、自動車産業をはじめとするものづくりのサプライチェーンが強固である。それ故に、スタートアップやイノベーションが創出されにくいと思われている。しかし、今後は、新しい価値創出のためにはオープンイノベーションが求められており、デジタルやデザイン、アートなど、さまざまな領域とものづくり技術の融合が必要である。まさに米国との連携が重要な局面になってきている。中部圏のGXやDXが進むようなオープンイノベーションの取り組みを連携して進めていくことを考えたい。

PAGE TOP