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「TechGALA Japan2026」のテーマおよび基調講演の登壇者などが決定

Central Japan Startup Ecosystem Consortiumは、本日、2026年1月(1月27~29日)に開催するテクノロジーの祭典「TechGALA Japan 2026」(以下、テックガラ)について、開催各日のテーマや基調講演の登壇者などを決定しました。

テックガラは、国内外のスタートアップ関係者や投資家など5,000人以上の参加を見込み、800件以上の商談、150社以上の展示、プレゼンテーションには400人以上の登壇を予定しています。

 1 開催各日のテーマおよび基調講演の登壇者
(1)1日目(1月27日)
テーマ:未来を『描く』日
想像力の限界を超えた未来を共に描き、我われが創りたい世界はどのようなものなのかを共有する日です。基調講演では、私たちがどんな世界を望み、何を成し遂げたいのか、私たちが進むべき未来へのヒントが語られます。
基調講演登壇者:“世界トップブランドNIKEのブレーン、人類の進化をデザインするフューチャリスト”

モニカ・ビエルスカイト 氏/NIKE フューチャリスト
(経歴)
・フューチャリスト(未来を洞察するスペシャリスト)として、情報技術とイマーシブ・メディア(AI、空間コンピューティング、VR/XR、UI/UX)の専門知識を生かし、イノベーションの「可能性」と「危険性」の両方を考察しながら、 生命中心的で、喜びに満ちた未来のビジョンの試作に取り組む。
・ディズニー/マーベル映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のフューチャリスト・コンサルタントをつとめ、BBC、グーグル、ファーウェイ、ロレアル、マッキンゼー、TATA、ユネスコ、WEF(世界経済フォーラム)など企業、団体での講演・アドバイザリー実績多数。
・学術・科学機関としては、CERN(欧州原子核研究機構)、ロックフェラー大学、英国王立協会、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、IIT(インド工科大学)、OCAD(オンタリオ州立芸術大学)でも講義を行う。

(2)2日目(1月28日)
テーマ:現在を『探る』日
未来を手繰り寄せるため、技術の最前線のリアルを探る日です。基調講演では、この日のグローバルなピッチイベントにも繋がる多くの起業家の挑戦について語られます。
基調講演登壇者:“インドスタートアップ100万の鼓動を伝えるストーリーテラー”

シュラダー・シャルマ 氏/YourStory 創業者・CEO
(経歴)
・インド最大のスタートアップメディア YourStory の創設者兼編集長。
・デリーのセント・スティーブンス・カレッジおよびMICA
(アーメダバード)にて学位を取得。YourStoryの設立以前は、Times of IndiaやCNBC TV18にて勤務。「すべての物語はユニークであり、すべての物語には価値がある」「志あるすべてのインド人にとっての “最初の声” であることを目指す」という信念とともに、インドの起業家エコシステムの構築に務める。
・YourStoryは20万を超える企業家、ゲームチェンジャーたちの記事を掲載しており、1,000万人の読者を抱える。メディア事業のみならずスタートアップ向けのハッカソン、エコシステムイベントの運営、コンサルティングサービスも展開している。

(3)3日目(1月29日)
テーマ:明日を『創る』日
全ての人が未来を創る当事者として、地球の明日を創るための行動を始める日です。基調講演では、次世代の育成や科学を未来につなげるための取り組みが語られます。
基調講演登壇者:“ノーベル賞を序章に、科学で未来の産業を創る挑戦者”

天野 浩 氏/名古屋大学 未来材料・システム研究所(IMaSS)附属 未来エレクトロニクス集積研究センター(CIRFE) センター長・教授
(経歴)
・1988年4月 名古屋大学工学部助手、1992年4月 名城大学理工学部講師、助教授を経て2002年4月 名城大学理工学部教授。
2010年4月 名古屋大学大学院工学研究科教授。
2015年10月 名古屋大学未来材料・システム研究所未来
エレクトロニクス集積研究センター長・教授に就任。
・2014年、文化功労者顕彰、文化勲章受章。また、故赤﨑勇博士、中村修二カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授と共に「高輝度、省エネルギーの白色光源を可能とした高効率青色発光ダイオードの発明」において、2014年ノーベル物理学賞を受賞した。現在は、名古屋大学において高効率パワー半導体など新たな省エネルギーデバイスの創成に向けた研究を進めている。

2 討論会に参加する主な登壇者
ジャック・アタリ 氏/経済学者、思想家
フランス元大統領であるミッテラン氏の特別顧問として10年(1981~91年)間従事した後、欧州復興開発銀行(EBRD)の初代総裁を務めた。「命の経済」という概念の推進者であり、現在も多くの著作を通じて、未来社会のあり方に影響を与え続けている。

ジリアン・フーリオ 氏/Global Venture Network CEO
アクセラレーター、企業のイノベーター、投資家、コミュニティの構築者たちと協働してきた経歴を持ち、世界中のスタートアップ創業者を支援するグローバル・ベンチャー・ネットワークの最高経営責任者(CEO)を務める。

福澤 知浩 氏株式会社SkyDrive 代表取締役CEO
東京大学工学部卒業後、2010年にトヨタ自動車に入社。2018 年に株式会社SkyDrive を設立し、「空飛ぶクルマ」と「物流ドローン」の開発を推進。経済産業省と国土交通省が実施する「空の移動革命に向けた官民協議会」の構成員として、「空飛ぶクルマ」の実用化に向けて政府と新ルール作りにも取り組む。

いとう まいこ 氏/株式会社マイカンパニー 代表取締役
1983年アイドルデビュー。現在はドラマや映画で俳優をこなす一方、2010年に早稲田大学入学。修士課程では「ロコモティブシンドローム」予防のための高齢者に役立つ医療・福祉ロボットの研究に携わる。博士課程進学後は基礎老化学を研究。現在は東京大学大学院理学系研究科にて生体高分子の立体構造を研究中。

<ご参考>
1 Central Japan Startup Ecosystem Consortiumの概要
(1)代 表 者:一般社団法人中部経済連合会 会長 勝野 哲
(2)構成組織:一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学、愛知県、名古屋市、浜松市、岐阜県、三重県、静岡県をはじめ327の企業・団体・大学など
本コンソーシアムは内閣府から、
・2020年7月に、スタートアップ・エコシステム「グローバル拠点都市」
・2025年6月に、「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市 グローバル拠点都市(広域都市圏型)」に、それぞれ選定されました。

2 TechGALA Japan 2026」の開催概要
(1)開催日程 2026年1月27日(火)から1月29日(木)
(2)会 場  栄地区(ナゴヤイノベーターズガレージ、中日ホール&カンファレンス など)鶴舞地区(STATION Ai など)
(3)主 催 Central Japan Startup Ecosystem Consortium
(4)企画内容(予定)
・著名な起業家、投資家などによる基調講演
・国内外のスタートアップや事業会社、研究機関などによる討論会
・スタートアップや事業会社などによるブース展示
・音楽やアートなどを取り入れた文化醸成企画 など

 3 スポンサー(11月4日時点)
テックガラにご協賛いただくスポンサーとして、以下の企業が決定しました。
スポンサー種別は、上位からダイヤモンド、プラチナ、ゴールド、シルバーです。
【ダイヤモンドスポンサー】
株式会社三菱UFJ銀行
【プラチナスポンサー】
グーグル・クラウド・ ジャパン合同会社
【ゴールドスポンサー(五十音順)】
株式会社あいち銀行、株式会社名古屋銀行
【シルバースポンサー】
株式会社NTTデータ東海

以 上

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