2025.9.30
広域連携・地域づくりに資する活動 / 活動報告
日本看護学会において、「最適な看護をマネジメントする~『よい看護』を『どこでも』『ずっと』~」をメインテーマに学術集会が開催された。中経連からは、調査部の中島主任が講師として登壇し、「2050年を見据えた広域的な地域づくり」をテーマに今年2月に公表した「中部圏ビジョン2050 豊かで持続可能な社会の実現 ~中部圏が貢献できること~」について、全国の医療関係者に向けて講演した。看護業界が直面している人手不足や人材育成といった課題に対して、中部圏が目指すべき姿を「産業」「人材」「地域社会」の3つの観点から説明した。
日本看護学会学術集会は、9月12日(金)から14日(日)まで名古屋市内で開催され、3日間で約4,000名の医療関係者が参加した。約200名が中経連の講演を聴講し、参加者からは、「産業界の立場から講演いただいたことで、看護業界の将来を考えるための気付きを得ることができた」などのコメントをいただいた。