2025.8.28
活動報告
今年8月に新たに着任された在名古屋フィリピン総領事館のシャーリーン・C・マナンキル総領事が中経連を訪れ、勝野会長以下幹部と懇談した。
主な発言は以下のとおり。
◆マナンキル総領事
日本とフィリピンは1956年の国交正常化以来、良好な経済関係を構築しており、来年は70周年の節目を迎える。名古屋総領事館も2020年の開設以来、中経連をはじめとする中部圏の関係者と良好な関係構築に努めてきた。勝野会長におかれても、フィリピンと中部圏を含む日本との一層の経済発展に向け、引き続きご協力をお願いしたい。また、中部圏からは自動車産業をはじめ、さまざまな企業がフィリピンに進出しているが、フィリピンにはグローバル人材が豊富にいるため、さらなる進出を検討いただきたい。
◆勝野会長
日本は資源に乏しい国であるが故に、加工貿易によって経済成長を実現してきた。とりわけ中部圏は日本のものづくりの中枢地域として経済成長をけん引してきたが、さらなる成長のためには、今後はGXやDXを推進する必要がある。我々はこの変革に取り組み、フィリピンをはじめとする世界経済の発展に貢献できるようにしたい。