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名大留学生と企業との交流会(8/5)

中経連は、外国人留学生と企業の相互理解の促進を目的とした交流会を名古屋大学と共同開催した。2022年から4年目となる今回は、名古屋大学の留学生28名(10ヶ国)と8企業[(株)JTB、太陽化学(株)、豊田通商システムズ(株)、(株)にしむら、日本ガイシ(株)、(株)パソナ、(株)名友産商、(株)One Terrace]の代表者および外国人社員15名の計43名が参加した。
交流パート1では、ビジネスシミュレーションゲームを実施。留学生と企業の参加者がチームを組み、経営戦略を立てたり、他チームと交渉をしたりする中で、ビジネスに必要なコミュニケーション能力や企業における経営資源の適切な配分について、その重要性を学んだ。続く交流パート2では、名古屋大学キャリアサポートセンター長の土井康裕教授によるセミナーを開催。「異文化理解」をテーマに異文化交流における相互理解のあり方について認識を深めた。最後の交流パート3では、「企業の雰囲気」や「企業・学生の期待値」などのテーマから日本企業で働くことについて、参加者同士による積極的な質疑応答や意見交換が行われた。
参加者からは、「今後、グローバル人材を拡充するための貴重な機会を得られた」「高度外国人材が日本国内で働ける十分な能力を有していることがわかった」(企業)や、「日本企業について深く学ぶことができ、留学生が働ける可能性が十分にあることを知った」「今まで認識していた日本企業のイメージが180度変わった」(学生)などの感想が寄せられた。
中経連は、外国人留学生と企業における相互理解に向けた取り組みを継続し、外国人材の雇用促進と活躍支援に貢献していく。
 

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