NEWS

情報発信

駐名古屋中国総領事との懇談(7/30)

勝野会長就任に際し、駐名古屋中国総領事館の楊嫻(ヤンシェン)総領事が中経連を訪れ、会長以下幹部と懇談した。主な発言は以下のとおり。

◆楊総領事
名古屋総領事に就任して以降の3年間、水野前会長をはじめ中経連とは、経済懇談会などを通じて多様な交流をさせていただいた。勝野会長におかれても、中国と中部圏の経済発展だけに留まらず、日中両国による国際社会の貢献に引き続きご協力をお願いしたい。
勝野会長は20年ほど前に中国を訪問されたと伺っている。20年の間に我が国は新エネルギーやデジタル分野で大きな発展を遂げた。勝野会長には改めて中国を訪問いただき、新たな発見をしていただきたい。

◆勝野会長
世界では自国第一主義が台頭しているが、国際協力と相互存立を目指すことこそが重要である。例えば、経済の発展には、限りある資源を生かした技術開発が不可欠であり、他国との連携が重要である。
以前、電力エンジニアとして訪中した際、中国における電力系統の設備構築に関する考え方に感銘を受けた。今ではさらに進化を遂げて環境にも配慮するようになっている。また、中国はデジタルをはじめとするさまざまな分野で先進的な取り組みが展開されており、中国を参考にしていきたい。

PAGE TOP