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三重地域活性化委員会および地域会員懇談会(7/9)

中経連は、会員の皆様からの意見を今後の事業活動に生かすことを目的に、7月9日(水)三重県四日市市で三重地域活性化委員会および地域会員懇談会を開催し、勝野会長、安藤(仁)・杉浦副会長をはじめ34名が参加した。
委員会では事務局から、当地が人手不足に直面する背景と対応策などを報告した後、参加者から地域の実情や課題などを情報共有いただいた上で解決に向けて、活発な議論が行われた。懇談会では、参加者から中経連の活動に対する期待や要望をいただいたほか、中部圏全体が同じベクトルを見据え、さらなる活性化に向けて連携を強化していくことを確認した。

【人手不足・理系人材の確保】
・女性の理系人材を確保するためには、工場の環境改善や女性を意識したホームページのデザインなど、これまで男性中心であった製造現場のイメージを払拭する必要がある。
・ 三重県内でも賃金格差があり、南部から北部に人が流出している。ジェンダー間の賃金格差も大きく、是正に向けた取り組みも重要である。
・ 三重県に対しては、外国人労働者に向けた言語学習機会の提供を要望している。中経連からも後押しいただきたい。
【スタートアップの創出】
・中経連では、STATION Aiナゴヤ イノベーターズ ガレージなどの拠点を核として、中部圏各地域をつなぐ活動に期待している。人手不足への対応をはじめ地域の課題解決にあたっては、スタートアップによる新たな発想が「呼び水」になることを期待している。

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