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第1回経済委員会(10/30)

経済委員会は、10月30日(月)、第1回会合を開催し、委員長の高原副会長をはじめ41名が参加した。

委員会に先立ち、「転換期の日本経済-多様な資本で新たな成長の実現を-」と題し、学習院大学経済学部教授の宮川努氏による講演会を開催した。
委員会の冒頭、高原委員長は「中部圏において経済成長と持続可能性の両立を図り、人口減少下においても経済的・精神的に豊かで活力ある社会とするためには、基盤となる産業・人材・社会構造のあり方・施策を示すことが重要である」と挨拶した。続いて、事務局より「中部圏ビジョン(仮称)」のアウトラインを説明し、審議を行った。
委員からは、「少子化による人口減少を受け入れた上で、限られたリソースを基盤事業や成長を目指す事業に絞り、戦略的に投資することが重要になるのではないか」「リニア中央新幹線開業は、中部圏にとって一番大きなポイントになる。開業後の社会・経済がどのように変わっていくのかに焦点を当てなければいけない」などの意見が出された。
本委員会では、2024年2月開催の第2回経済委員会において「中部圏ビジョン(仮称)」の原案を審議する予定である。

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