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駐名古屋中国総領事 表敬訪問(10/21)

10月21日(金)、今年9月に着任した楊嫻(ヤン・シエン)駐名古屋中国総領事が中経連を訪れ、水野会長をはじめ幹部と懇談した。主な発言は以下のとおり。

楊総領事】
◆中国と日本は今年9月に国交正常化50周年を迎えたが、中部圏と中国の民間交流は、経済・文化面において、以前から続いている。長年培ってきた強い絆のもと、世界屈指のものづくり産業に加え、スマートシティやクリーンエネルギーなど、新しい分野においても、一層の経済交流が図れるよう中経連の協力に期待している。
◆世界経済は未曾有の転換期をむかえているが、総領事として中部圏の方々と共に手を携え、さまざまな課題を一つずつ解消していきたい。そのためには中部圏を自分の目で見て回り、産業・文化・観光などを理解し、相互の交流を深めていきたい。

 【水野会長】
◆日中両国のさらなる発展は、両国のみならず世界経済においても重要な課題になっている。地域に根差した民間による経済交流、人的交流は経済発展の大きな役割を担っていると認識しており、総領事の仰る民間交流の重要性には大いに同意する。
◆新型コロナウイルス感染拡大防止対策は重要だが、互いの交流を拡大・促進するためには、リアルな交流が不可欠である。中国における出入国の規制緩和に向けた取り組みを進めていただき、コロナ以前のように多くの中国の方に中部圏を訪れていただけることを期待している。

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