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スタートアップの祭典「TOCKIN’ NAGOYA」(2/22~23)

2月22日(火)~23日(水)、Aichi‐Nagoya Startup Ecosystem Consortium(中経連、愛知県、名古屋市、大学(Tongali))は、スタートアップの祭典「TOCKIN’ NAGOYA」を開催した。

TOCKIN’ NAGOYAは、愛知・名古屋地域における各支援機関のスタートアップ関連イベントを集中実施し、スタートアップへの注目度を向上させるとともに、参加者間の交流によってスタートアップ・エコシステムの形成促進を図ることを目的に開催されたイベント。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン2会場を中心に全12のプログラムを行い、約1,300人が参加した。

プログラムのうち中経連は、「モーションキャプチャーのセカイとミライ」を実施。エンターテインメントコンテンツのプロデュースを行う(株)スピード代表取締役の岩木勇一郎氏とモーションアクターの(株)活劇座代表取締役の古賀亘氏を中心にトークセッションを行った。モーションキャプチャーは、関節などに「マーカー」をつけ、その位置と動きを3次元で測定する技術で、現在は映画やゲームソフト制作などのエンターテインメント領域やスポーツ解析などを中心に利用されている。複雑な動作を数値化・視覚化できるのが特長で、全身の大きな動きだけでなく、指先の細かな動きや顔の表情、機械の動きなども解析し、CG化することが可能。トークセッションは、産業分野における技術伝承や高齢化社会における予防医療への活用など、今後の実社会における利用可能性を展望しつつ、大いに盛り上がりをみせた。

※Tongali:中部圏の17大学(名古屋大学、豊橋技術科学大学、名古屋工業大学、岐阜大学、三重大学など)による起業家育成プロジェクト

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