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人材育成委員会(2/7)

人材育成委員会は、2月7日(月)、会場(名古屋栄ビル)およびオンライン形式で委員会を開催し、委員長の神野副会長をはじめ41名が参加した。

神野委員長の挨拶に続き、2020年12月に公表した中間報告書「人材育成に関する『新時代に相応しい取り組み』を目指して」で掲げた論点の一つ「地域の教育研究拠点である大学による、地域活性化に向けた産学連携」をテーマに、以下の事例紹介および意見交換を行った。

①愛知工科大学 学長 大西 正敏 氏
『SDGsに即したAUT教育におけるIoT&AIとDXの取組み』

②豊橋技術科学大学 副学長 田中 三郎 氏
『最近の豊橋技術科学大学の産学連携活動について』

③三重大学 教授 西村 訓弘 氏
『産学連携を有効に機能させるために』

委員からは、「大企業と中小企業で産学連携のあり方は異なる。また、産学官連携ではそれぞれのバランスが重要」「理系学部に焦点があたりがちな産学連携において、三重大学の事例は文系学部にも着目している点が良い。今回の委員会のような事例紹介や議論の場を一層設けてほしい」「大学として、今回の事例を参考に産学連携を進めていきたい」などの意見が出された。
本委員会では、産学連携による地域活性化の推進に向けて、引き続き好事例を共有し、取り組みの横展開を図っていく。

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