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第2回物流懇談会(11/18)

物流懇談会は、11月18日(木)、2021年度の第2回懇談会を、会場(中経連大会議室)およびオンラインにて開催し、座長の安藤(仁)副会長をはじめ12名が参加した。
本懇談会では、(1)物流懇談会報告書(骨子案)、(2)2022年度の物流懇談会検討テーマ(案)について意見交換を行った。

(1) 物流懇談会報告書(骨子案)
<委員からの主な発言>
・ Cyber Port※への荷主企業の参画を促すことを目的に、行政が通関手数料の一部を通関事業者へ助成し、その分をデータの初期入力者である荷主企業へ還元してはどうか。
※Cyber Port:国土交通省港湾局が2021年4月より運用を開始した港湾物流手続きの電子化を図るプラットフォーム(https://www.cyber-port.net
・Cyber Portの情報セキュリティ確保の重要性を認識いただけるよう、行政に対して強く訴えてほしい。
・アクシデントによるシステムの不稼働、情報漏洩の発生など、損害が生じた場合のCyber Portと利用者間の責任分担について見直してほしい。

今後、これらの意見を踏まえて報告書の取りまとめを進め、1月度の総合政策会議にて報告することとした。

(2)  2022年度の物流懇談会検討テーマ(案)
・国際航空貨物便運航拡大に向けた施策の展開
・物流の生産性向上とDX
・情報化の推進とセキュリティ対策
・サプライチェーンの限界と危機管理
・水素・アンモニア輸送の競争力強化
・国内充電設備の拡充
・脱炭素物流への取り組み
・輸送の省力化

2022年度検討テーマについては、意見交換が多岐にわたり、事務局で検討の上絞り込みを行うこととした。

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