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中部国際空港利用促進協議会 理事会・賛助会員大会(5/28)

中部国際空港利用促進協議会(代表理事:山本名古屋商工会議所会頭、水野中経連会長)は、5月28日(金)、2021年度の理事会・賛助会員大会を名古屋市内の会場およびオンラインで開催した。
理事会冒頭、水野代表理事は、「新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延により航空旅客需要は低下し、昨年度はセントレアにとって厳しい1年となった。このような中、空港利用促進を担う当協議会の役割は大きいと考えており、今年度も需要回復に向けた取り組みを推進していく。二本目滑走路については、『滑走路の経年劣化』『インバウンド需要への対応』『主要空港の代替空港』『スーパー・メガリージョン形成』の観点から必要不可欠なものであり、実現のためにも航空需要の回復は大きな後押しとなる。そのためにも行政・空港会社・経済界が一層の連携を図り、スピード感を持って取り組んでいかなければならない」と挨拶を述べた。
その後、2020年度事業報告・収支決算、2021年度事業計画・収支予算等について審議し、原案通り承認された。

理事会後の賛助会員大会では、山本代表理事からの挨拶の後、事務局より2020年度の活動を報告し、賛助会員に一層の支援と協力を求めた。引き続き行った記念講演では、村田観光庁観光地域振興部長が「観光の現状と今後の取り組みについて」と題した講演を行い、観光分野におけるこれまでの取り組みを振り返るとともに、コロナによるピンチをチャンスにする新たな取り組みの方向性などを紹介した。

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