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第1回物流懇談会(3/18)

2020年度に発足した物流懇談会は、3月18日(木)に初会合を開催し、座長の安藤(仁)副会長をはじめ14名が参加した。
安藤座長の挨拶に続き、事務局より本懇談会の立ち上げ背景、および今後の進め方を説明。また、国土交通省が4月から試験運用を開始する港湾関連データ連携基盤(サイバーポート)の概要を説明するとともに、その課題などについて意見交換を行った。
委員からは、「輸出と輸入でペーパーレス化への取り組みに差がある。輸入は紙のやり取りが多い」「複数の基盤システムが動くことによって、かえってオペレーションが複雑になることを懸念している。選択肢が多いのは良いことだが交通整理が必要」「名古屋港をはじめ、主要港には港独自の基盤システムがあり、円滑に移行してほしい」「通関手続きなどの電子システムであるNACCSとの連携は非常に重要。省庁連携を進めてほしい」などの意見が出された。
最後に安藤座長が、「輸入への対応や省庁連携など、何を改善していけば利用促進につながるのか、課題がおぼろげながら見えてきたと思う。これを軸に、国土交通省をはじめ関係省庁への提案につなげたい」と締め括った。

 

 

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