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在日米国商工会議所(ACCJ)中部支部との懇談 (2/10)

2月10日(水)、在日米国商工会議所(ACCJ)中部支部に今年1月に就任した新副会頭のロバート・ローチ氏と新理事のマーク・ホサン氏をはじめとする幹部8名が、水野会長以下中経連幹部とオンラインにて懇談した。主な発言は以下のとおり。

【ローチ副会頭】
ACCJは約40カ国・600社から3,000名を超えるメンバーが所属し、60以上の委員会を運営している。うち中部支部には約100名のメンバーが所属しており、エアロスペース、コミュニティサービスなど6委員会を運営し、中部在住外国人の連携や米国人のサポートを中心に活動している。
メンバーには起業家も多く、中部でのスタートアップ企業のサポートに注力している。スタートアップやイノベーション、ポストコロナにおける産業振興に関する研究会や勉強会などを実施し、米国が中部の経済成長や活性化にどう関わっていけるか、中経連の皆様と活発な意見交換を行っていきたい。 

【水野会長】
ナゴヤ イノベーターズ ガレージは、開設から1年半が経過した。イノベーションの誘発・加速を目的として、異業種・異分野の対流・交流を活発に行っており、大学が企業へアプローチするケースも多い。シリコンバレーに代表される米国のスタートアップ・イノベーションのように、リスクを取った起業活動が一層進むよう、勉強会・研究会などを通じて、米国の勢いを中部にも与えてほしい。
中部で働く外国人を受け入れていくためには、子どもが通うインターナショナルスクールの整備など、家族を含めたバックアップを充実させることが重要と考える。魅力ある地域づくりについて、中部に在住する米国人の視点からさまざまな意見をいただきたい。

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