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「電子工作ワークショップ ぴんぴんむしをつくろう!」(9/22) 〔中部圏イノベーション推進機構〕

(一社)中部圏イノベーション推進機構は、ナゴヤ イノベーターズ ガレージにおいて、9月22日(火)、名古屋市内および周辺地域の小学生を対象に、「電子工作ワークショップ ぴんぴんむしをつくろう!」を開催し、42名が参加した。

ぴんぴんむしは、スイッチ、振動モーター、電池ボックス、骨格となる電子部品を組み合せてつくるエレクトリックトイで、自由に自分だけの作品をデザインすることができる。子どもたちは、講師から動くしくみを学ぶと動力の回路をつくることからはじめた。はんだごての持ち方を教えてもらうと、試行錯誤しながらはじめてのはんだ付けを体験し、モーターが動いた時には満面の笑みを浮かべて喜んでいた。 回路ができると次は骨格となるお気に入りの部品を選び、グルーガン(接着剤を噴出する道具)で思い思いに組み付けていく。最後に触覚や羽などを自由に装飾して完成。

ワークショップの最後には、カメラ撮影した独創的な作品をスクリーンに映し出し、発表会を行った。子どもたちからは、「予想できない動きをするところがおもしろい」 「家でもはんだ付けに挑戦したい」「電線のケーブルを使って羽をかっこよくつくった」などの声が上がり、電子工作体験を通じて新たな発見を得た様子がうかがえた。保護者からは、「初めての作業を自分の手で経験することができ、子どもの成功体験、自信につながった」「科学、技術、アートの要素がある電子工作で、ものづくりの楽しさを感じてもらうことができた」という感想が寄せられた。

 

完成したぴんぴんむし

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