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産業委員会 -活動報告-

  • 2017年03月28日
    (平成28年度)産業委員会 ヘルスケア部会

    平成28年度の部会を開催、部会長の竹中副会長をはじめ11名が参加した。
    竹中部会長の挨拶に続き、事務局より介護現場等の生の声を聴き共通する課題の把握を目的とした介護現場勉強会の概要、ヘルスケア部会の活動テーマとヘルスケア産業振興に係る地域の動きなどについて報告を行った。
    次に、平成29年度より新体制となる産業・技術委員会ヘルスケア専門部会の活動(案)について説明するとともに、方針や内容について意見交換を行った。委員からは、「現場を見て生の声をしっかりと聴く活動ができ、福祉・介護に対する理解促進の一端を担えたのではないか」「新たな視点でビジネスモデルを考える良い機会となった」「平成29年度の方針であるロボット・ICTの導入促進に資する仕組み、制度等の提言・要請活動に期待している」などの意見の他、「中経連の活動として、この地域の特有の課題(ニーズ)や地域の企業のシーズを軸に取り組む活動が必要」など、より特徴ある活動への期待が寄せられた。
    最後に竹中部会長が、「介護の現場は、ひとの課題も大きいが、ロボット・ICT技術の普及に貢献し、中部のものづくり企業の活躍につなげるべく、新体制において活動に取り組む」と総括した。

  • 2017年03月14日
    (平成28年度)産業委員会 次世代自動車部会

    産業委員会 次世代自動車部会は平成28年度の部会を開催、部会長の佐々木副会長をはじめ38名が参加した。
    本部会は、地域の特性を分析し「移動の効率化」を図ることで、CO2排出、交通事故といった自動車の負の側面を解消した将来のあるべき社会の姿に近づけることができるものと考え、活動している。今回は、自動車産業の一大集積地である刈谷市を対象に、朝の通勤渋滞問題の解消に向けた実証実験の計画案について議論を行った。
    はじめに、情報提供として愛知県産業労働部 産業振興課課長補佐の山口瑠美子氏より「愛知県の自動車安全技術プロジェクトチーム及び自動走行実証実験の取組について」ご講演いただいた。山口氏からは、「アンケートでは8割の人が自動走行に期待しており、高齢者でも前向きな意見が多かった」などの情報をご提供いただいた。
    議事では、「刈谷地域における移動効率化ソリューション実証実験」について竹本専門部会長(アイシン・エイ・ダブリュ(株)参与)が進捗状況を報告し、続いて、事務局より実証実験の計画案について説明を行った。委員からは、「スマートフォンをうまく使えば、もっと効果的にできるのでは」などの意見が出された。
    最後に事務局から中経連の新しい委員会体制を含めた事業計画を説明し、本活動は今後、事務局活動として推進することを報告し、閉会した。

  • 2016年03月31日
    (平成27年度)産業委員会 第3回次世代自動車部会

    部会長の佐々木副会長はじめ37名が参加した。
    本部会では、地域の特性を分析し「移動の効率化」を図ることで、CO2排出や交通事故といった自動車の負の側面を解消した将来のあるべき社会の姿に近づけることができるものと考え、調査分析を進めている。今回は、自動車産業の一大集積地である刈谷市を対象に、朝の通勤渋滞問題の解消に向けた実証実験の計画案について議論を行った。
    はじめに、日本電信電話(株)研究企画部門の松浦由美子氏を迎え、「ビッグデータを活用した混雑緩和への取組み」をテーマに移動効率化に向けた活動紹介をいただいた。
    議事では、刈谷市所在企業の従業員を対象にした通勤に対するアンケート分析に基づく移動効率化のソリューション案について、竹本専門部会長〔アイシン・エイ・ダブリュ(株)経営企画部長〕より報告を行い、続いて、事務局より実証実験の計画案について報告した。
    委員からは「シミュレーションでは予測できない人間の心理的要素も検証すると良いのではないか」「信号制御などとも連動できれば、さらなる効果が期待できる」などの意見が出された。
    今後は関係各所と議論を重ねながら、具体的な実証内容を検討し、実行体制の立ち上げに向けて活動していく。

  • 2016年03月10日
    (平成27年度)産業委員会 第2回ヘルスケア部会

    産業委員会 第2回ヘルスケア部会を開催、部会長の竹中副会長はじめ14名が参加した。
    部会に先立ち、(公財)テクノエイド協会の五島清国氏と中部大学地域・国際連携教育研究センター長の松尾直規氏を講師に迎え、「福祉用具・介護ロボットに係る施策の動向」、および「春日井市における世代間交流による地域活性化・学生共育事業や介護・福祉ロボット関連研究」をテーマに講演会を行った。
    〔講演会の詳細は、機関誌「中経連」5月号に掲載予定〕

    部会では、事務局から福祉・介護分野の「機器・用具、ロボット」「ICT技術・サービス」「健康経営・投資」に関する調査研究結果、および地域の高齢者コミュニティ(都市、郊外、中山間地)の現状と課題や取り組み、期待されている産業アプローチについて報告した。
    委員からは「福祉用具や介護ロボットのような物理的なものだけではなく、要介護者がより満足できるような精神的な内容も検討すべき」「介護分野は重労働で少子高齢化により担い手も少ないため、その解決につながるような活動を期待する」「ヒアリングは介護現場だけでなく、福祉用具・機器メーカーも含めるとより多くの課題が抽出できる」などの意見が出された。
    また、平成28年度の活動として、福祉・介護分野でのロボット・ICT技術の利活用促進のため、現場の「生の声」をヒアリングし、ニーズを共有する場の設置を提案し、了承された。

  • 2015年11月12日
    産業委員会ヘルスケア部会「名古屋工業大学医工学技術見学会」

    産業委員会ヘルスケア部会は、「名古屋工業大学医工学技術見学会」を開催、11名が参加した。
    はじめに、江龍副学長(産学官連携・地域貢献担当)より、実践にもとづく医工学研究・教育の説明があり、次に未来医療介護健康情報学研究所岩田教授から"地域と育む未来医療人「なごやかモデル」"に展開されている名工大の医工学技術の解説を受けた。
    引き続き、担当教官より「運動機能回復のためのリハビリ支援機器」、「高齢者の発生音声と脳血流解析に基づく軽度認知症の早期スクリーニング」、「高齢者の移動を支援するシルバーカーユニット」及び「脳波を用いたブレインマシンインターフェース」の研究進捗や成果等の紹介を受けたのち、各研究室で試験装置や試作モデルに触れ、医工学技術への理解を深めた。
    見学後に、「産学連携・地域包括ケアシステム、なごやかモデルでの名工大の役割」について聴講した。
    最後に、産学官連携センターの浜田教授より、連携推進の中核的組織として産業界等との窓口の役割を担っているセンターの概要とその活用方法についての説明を受けた。
    本部会では、今後も「中部圏におけるヘルスケア産業の振興」に関連した活動、見学会や講演会の開催により、調査・研究を継続していく。

  • 2015年10月26日
    (平成27年度)産業委員会 第2回 次世代自動車部会

    佐々木部会長(中経連副会長、産業委員会委員長)はじめ39名が参加した。
    本部会では、地域の特性を分析し「移動の効率化」を図ることで、自動車の負の側面(CO2排出、交通事故)を解消した将来のあるべき社会の姿を提案できるものと考え、刈谷市の企業集積群の朝の通勤渋滞問題に着目し、調査分析を進めている。
    今回は、各企業従業員を対象に通勤に対するアンケートを実施し、その移動データの集計結果をもとにソリューション案について検討し、中間報告を行った。委員からは「ICTを活用したさらなる実証実験もできないか」「渋滞緩和により地域への貢献も期待できる」などの意見が出された。
    また、情報提供としてトヨタ自動車㈱ITS企画部の松本優氏を招き、『都市交通システム「ハーモ」と各地域実証』をテーマに講演いただき、調査分析の参考とした。
    今後は委員からの意見等を踏まえ、具体的なソリューション案を示すため専門部会で議論を重ね、次回部会に諮る予定である。

  • 2015年04月09日
    (平成27年度) 産業委員会 第1回 次世代自動車部会

     

    佐々木部会長(中経連副会長、産業委員会委員長)はじめ43名が参加した。

    昨年10月に発表した調査報告書「地域別の移動特性に応じた効率的なモビリティ社会のあり方について」の実現に向け、専門部会での検討経緯を報告した後、国土交通省名古屋国道事務所副所長 石垣政彦氏より「愛知県道路交通渋滞対策推進協議会の取り組み」、刈谷市副市長 鈴木直樹氏より「刈谷市の交通環境と取り組み」の紹介が行われた。国、自治体ともに交通渋滞対策は重要課題と認識しており、中経連の活動に対して大変関心を持ち連携した取り組みに期待している、との発言を頂いた。

    続いて、松本優 専門部会長(トヨタ自動車㈱ITS企画部主査)が、以下の通り実証に向けた調査企画案を説明した。刈谷市を対象地域として取り上げ、刈谷市に集積している企業従業員の通勤などの移動に関する情報と移動に対する意識調査を行い、1年を目途に分析・取りまとめを行うこと、協議会形式の実施体制の検討を進めることを提案し、了承された。

    委員からは、「大変興味深い。同様な課題に苦しむ方にとっての道標となるよう期待する」、「意識調査を世代別に行うと、若者の車離れに対する良い参考調査になるのではないか」など、活発な議論が行われた。次回は10月を目途に部会を開催し、調査分析の中間報告を行う予定である。


  • 2015年04月06日
    (平成27年度) 第1回ヘルスケア講演会・部会

     

    産業委員会ヘルスケア部会は、全会員を対象としたヘルスケア講演会を開催、次いで第1回部会を開催した。

    ヘルスケア講演会では、まず経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業研究官の仁賀建夫氏より「健康寿命延伸産業の創出育成政策」と題して、ヘルスケア産業の振興や健康経営・健康投資に関わる国の動きについてご説明頂いた。続いて、名古屋市立大学大学院医学研究科教授の早野順一郎氏より「地域と育む未来医療"なごやかモデル"」と題して、住み慣れた場所でずっとその人らしく暮らせる社会づくりを目指す、3大学が連携した活動を中心にご紹介頂いた。

    部会では、事務局から、これまでに部会や意見交換会で頂いた意見・課題、地域の高齢化コミュニティの課題の調査結果、及び今後検討すべきテーマについて説明し、部会活動の今後の方向性について意見交換を行った。委員からは「要介護者への対策も重要であるが、高齢健常者への取組みも必要である」、「大学の技術を地域へ展開するための活動を行っているので、参考にして欲しい」、「健康経営・健康投資については、今後、企業としての取組みが重要となる」等の意見を頂き、部会では、福祉介護機器・用具、サービス、ロボット、ICT、及び健康経営・健康投資の分野を中心に、継続して調査研究を行うこととした。

  • 2014年06月09日
    (平成26年度)第1回 次世代自動車部会

    佐々木部会長(中経連副会長、産業委員会委員長)はじめ34名が参加した。
    事務局より、これまでの議論の振り返りを行った後、松本専門部会長〔トヨタ自動車(株)技術統括部主査〕より「移動ニーズを考慮した将来社会におけるモビリティの在り方について」と題する調査報告書案が紹介された。この報告書案では、「次世代自動車を単体ではなく、社会の中でどう位置づけるのか」という視点に立ち、パーソントリップ調査データから人の移動を、地域、目的、手段などに分けて分析し、「移動の効率化」という観点で必要と思われるモビリティ、社会システムを提案している。委員からは、「移動の状況が理解できた」、「交通事故や災害への備えについても考え方を追記すべき」、「リニアなどの都市計画との関連性について言及すべき」等の意見が出された。
    今後は、頂戴した意見を反映した後に、調査報告書として公表するとともに、実証実験などの具体的アクションの企画を進める予定である

  • 2013年09月17日
    (平成25年度)第1回ヘルスケア部会

    はじめに、昨年8月に名古屋大学とともに設立した「新ヘルスケア産業フォーラム」の活動報告と、静岡県の「ファルマバレープロジェクト」など、ヘルスケア産業を先進的に推進している事例調査報告を事務局より行った。
    その後、本部会の下部組織として設立した「ヘルスケア意見交換会」で出された「医療機器の開発環境整備」などの課題と、それに対する進め方の案を示し、意見交換を行った。
    委員からは「ここに掲げたものの他にも、国際的な学会・イベントの誘致等もあると思うが、全て取りあげることは困難なので、テーマの絞り込みが必要」などの意見が出された。
    最後に、議長の浅野副部会長〔豊田通商㈱取締役副社長〕が「国への働きかけや地域での活動等、中経連の独自性が見いだせる活動にしてほしい」と締めくくった。
    今後は、これらの意見を参考に調査・検討を進め、より具体的な内容に取りまとめた後に、次回部会を開催する予定。

  • 2013年09月04日
    (平成25年度)第1回 次世代自動車部会

    冒頭、昨年の部会の論点整理とその後の活動、街づくり・観光委員会の欧州調査結果について事務局より報告した。その後、愛知県産業労働部産業振興課次世代産業室室長補佐の阿知波智司氏より、愛知県における自動車安全技術プロジェクトチームの設置について話題提供が行われた。
    続いて「移動ニーズを考慮した将来社会におけるモビリティの在り方について」と題して専門部会での検討内容の中間報告を行った。将来社会における人の活動を目的毎に整理・層別化し、CO2排出削減や安全・快適な移動の促進という観点でモビリティ、社会システムを分析・検討する考え方を示し、意見交換を行った。委員からは「様々な視点から分析ができる興味深い考え方である」との意見が出され、「必要な技術開発要素・ビジネスモデルを明らかにし、代表的な市町村に対して実証提案が行えるよう検討を進めてほしい」等、今後の進め方について指針が示された。
    今後は専門部会で定量的な分析、その他の諸検討を行い、より具体的な内容をとりまとめた後に次回部会を開催する予定。

  • 2012年10月15日
    (平成24年度)第1回 次世代自動車部会

    産業委員会の下部組織である次世代自動車部会(部会長:佐々木副会長)は、1回目の会議を開催した。
    冒頭、次世代自動車社会の参考として、トヨタ自動車㈱作成のDVD「トヨタスマートセンター20XX年」を上映した後、事務局よりこれまでの活動報告として、会員企業からのヒアリング・アンケート結果の報告を行った。続いて、中部経済産業局地域経済部次世代産業課次世代自動車室長補佐の本多展浩氏より、当地域での取り組みについて紹介がなされた。
    部会の進め方の議論においては「次世代自動車を、単なる動力が異なるものとせず、安全や高齢化などの課題に対応する機能を持たせ、将来目指すべき社会に貢献する一つとして位置付けること、そのためには社会ビジョンをしっかり描き、必要なインフラ整備・法整備などについて取り組むこと」「将来だけではなく、安全等の現状の課題に対しても取り組むことが必要」等の意見が出された。
    今後は専門部会を設け、そこで集中的に議論を深め、次回部会(平成25年4月頃開催予定)にて中間とりまとめを行うこととした。

  • 2012年10月12日
    「ヘルスケア産業(医療機器)講演会」および「第1回長寿ヘルスケア部会」

    産業委員会の下部組織である長寿ヘルスケア部会(部会長:岩田副会長)は、「ヘルスケア産業(医療機器)講演会」および「第1回長寿ヘルスケア部会」を開催した。
    開会にあたり、岩田部会長は「医療・介護などのヘルスケア産業は、大きな成長が見込める分野であり、世界に先駆けて産業を振興していくことは、世界に打って出るビジネスチャンスでもある」と挨拶を述べた。
    ヘルスケア産業(医療機器)講演会では、(財)医療機器センター 上級研究員 日吉 和彦 氏から「医療機器産業の今後 ~異業種参入の展望について~」 と題する講演(以下参照)が行われた後、中部経済産業局地域経済部 次世代産業課 課長補佐 吉岡 和彦 氏から「新ヘルスケア産業創出に向けた取り組みについて ~中部地域の高度なものづくり力を活かして~」と題して、中部圏でヘルスケア産業の創出に向けて活動している「新ヘルスケア産業フォーラム」「中部医療産業化ネットワーク」「中部先端医療開発円環コンソーシアム」等の取り組みが紹介された。
    講演において日吉氏は、医療機器産業について概要を説明した後、昭和 60年のMOSS協議、薬事法規制や製造物責任など、この産業の成長を阻んできた時代背景について詳しく述べた。近年の動向として「リーマンショックを境に、中小企業対策として多品種少量生産である医療機器分野が着目され始めた。今日ではヘルスケア産業を『 健康→予防→診断→治療→リハビリ→予後』に至る広い領域で捉えることによって、また違った成長の図式が出来上がることから、家電業界に代わってドルを稼ぐ日本再生の要になる産業としての期待が持たれ始めた。高齢化の波は急速に世界へと広がりを見せており、市場の拡大も期待できる」ことを強調し、「日本が持つ技術力を少し医療機器に向けるだけで、日本発の医療機器は世界の一流製品になる」と力強く展望を述べた。
    講演会の後に開催された「第1回長寿ヘルスケア部会」では、事務局から、これまでの活動を報告した後、今年度の進め方について提案した。特に幅広いヘルスケア産業においては、全ての分野を手掛けるのではなく、当部会で取り組むべき項目や新ヘルスケア産業フォーラムなど、中部圏で取り組むべき項目等の課題を整理しながら進めることを提案した後、専門部会の役割(案)について説明した。
    委員からは「会員のためになる提案とは何かを、他地域の活動も研究しながら進めるべき」、「高齢化社会に対応したIT技術の活用方法を考えてほしい」などの発言があり、活発な意見交換が行われた。

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