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第1回産業・技術委員会(7/31)報告

産業・技術委員会は、7月31日(火)、2018年度の第1回委員会を開催し、委員長の佐々木副会長をはじめ71名が参加した。

今回は、中部圏の基幹産業である「航空宇宙」と「次世代自動車」について、中経連の活動報告を行った後、2名の講師による講演会を実施した。

航空宇宙は、7月に英国で開催された「ファンボロー航空ショー2018」のトピックスを紹介した。2020年のMRJ商品化に向けて、着実に進展している状況を、実際の試験飛行の様子で参加者に示した。今後、安定した製品提供、さらなる商品開発に向け、中経連として全面的に応援していく。

次世代自動車は、今年4月に開催した中経連 特別講演会「自動車電動化の新時代」において、みずほ銀行が試算した2030年の全世界および主要5地域の電動化率に対して、中経連の考察を解説した。さらに、来年度以降の提言・要請の検討に先駆け専門委員会を設置すべく、基本的な進め方を提示し、委員からの意見をうかがうとともに了承を得た。

引き続き講演会に移り、トヨタ自動車(株)先進技術統括部の三谷和久氏より、「トヨタの電動車普及に向けたチャレンジ」と題してご講演いただいた。三谷氏は、トヨタではFCV生産の年間3万台体制を構築している。車両電動化に向けたマイルストーンとして「2020年EV本格展開」「2025年全車種に電動グレード設定」「2030年電動化目標を設定(電動車比率50%超、FCV・EV比率10%超)」を打ち立てていると紹介した。

次に、トヨタ自動車(株)先進安全先行開発部の松尾芳明氏より、「トヨタの自動運転技術開発の取り組み」と題してご講演いただいた。松尾氏は、トヨタ自動運転開発のフィロソフィから技術シナリオ、さらには社会実装に向けた技術課題などを紹介した。

本委員会では今後、次世代自動車の調査研究をさらに進めていく。また、経済産業省が「2050年電動化100%」を宣言するなど、「FCV・EV」「自動運転・ITS」「カーシェアリング・モビリティ棲み分け」の各カテゴリーを取り巻く環境は日々目まぐるしく変化している。この状況を的確に捉え、適切なアクションを検討していく。

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