2017年9月アーカイブ

9月13()、地域産業活性化委員会および三重地域会員懇談会を、四日市市内にて開催、豊田会長、上田副会長、小川副会長をはじめ24名が参加した。概要は以下のとおり。

 

地域産業活性化委員会は、地域を支える産業の振興に関する活動の推進を目的に、今年度新たに設置した委員会である。活動領域を機能で整理した他の委員会を縦軸とすると、本委員会は地域を対象としたいわば横軸の役割を担う。また、地域に直結した課題をテーマとすることから、長野、岐阜、静岡、三重にそれぞれ共同委員長を配置し、各地域で開催する初めての試みとなる。

 

今回は、上田共同委員長の下、三重の地域産業に関する課題等をテーマに、各地のトップバッターとして開催、参加者間で活発な議論が交わされた。参加された地域会員より提議された課題の概要は以下のとおり。

 

 ・伝統的な産業の復活といかし(・・・)

 ・研究者の呼び込みとマザー工場化

 ・コンビナートにおける規制緩和と新しいあり方の検討

 ・官民連携による四日市港のさらなる利用促進(港湾整備、取扱量拡大、クルーズ船誘致等)

 ・交通ネットワークの整備(東海環状西回り・中勢北勢バイパスの接続等)を生かした企業誘致・生産性の向上

 ・三重にリニア中央新幹線開業効果を波及させる施策の検討

 ・自然・歴史・産業を生かした観光振興

 ・県南部の活性化に資する観光振興

 ・産学連携による共同研究の推進、企業と学生の交流拡大による若手人材の確保

 ・若い人材が持つ能力を生かした人材育成

 ・人手不足への対応(東京一極集中是正、UIJターン促進、外国人雇用の規制緩和、事業承継・技術伝承への対応等)

 

引き続き開催した会員懇談会では、税制、イノベーション、人材育成の各委員会の活動状況を事務局から報告するとともに、中経連の今後の活動について意見交換を行った。

イノベーション委員会は9月8日()、平成29年度2回目の委員会を開催、委員長の竹中副会長をはじめ43名が参加した。

委員会に先立ち、一橋大学名誉教授の野中郁次郎氏を講師に迎え、「知的機動力の経営」と題し、ご講演いただいた(講演会は全会員を対象に開催。機関誌「中経連」11月号に講演要旨を掲載予定)

委員会では、竹中副会長の挨拶に続き、事務局より「中部地域シーズ・ポテンシャル調査結果概要」「中部地域のイノベーションを触発し続ける仕組みの具体案」を提示し、意見交換を行った。

委員からは、「各企業が潜在的に持つ技術を引き出し、活用する場の構築を期待する」「今の子供たちが将来、笑顔で働ける環境をつくっていくためのストーリーを構築し、取り組んでいってほしい」「共創の場に積極的に参加することで、気付きのきっかけにしていきたい」など、多くの意見が出された。

今後は、具体的な取り組み内容や事業の進め方を、専門委員会と事務局にて検討し、次回の委員会において報告を行う予定である。

 

 

20170908_InnovationCommittee.JPG

中経連は8月25()、「第10回中部コーディネータ研究フォーラム」を開催し、中部5県のよろず支援拠点コーディネータ、支援機関・大学のコーディネータ、中堅・中小企業支援に関する有識者・研究者など20名が参加した。

本フォーラムは、中部圏各地で中堅・中小企業支援をしているコーディネータのネットワーク強化と企業支援力の一層の向上を目的に、2015年3月に設立されたものである。

はじめに、()スエヒロEPM代表取締役会長の佐久間裕之氏から、「カリスマ社長の人間営業力が育てたオンリーワン技術」と題しご講演いただいた。父親が創業した会社を若くして継いだ時は下請け仕事が主だったが、「下請けから脱却して自社製品を売りたい」との思いから、サラリーマン時代に培った人のネットワークを活用、自ら全国を行脚し当時製造を始めていた搾油機を売り込んだ。そして、今や搾油機とエクストルーダー(食品押出成形機)においては国内シェア9割、国内唯一の製造メーカーにまで育て上げた。その経験を踏まえ、「製品を売る前に自分を売り込む」「人の縁が一番の財産」「従業員の能力を信じ任せる」など、経営者としての心構えを話された。

続いて、(公財)三重県産業支援センター理事長の山川進氏より、佐久間氏との出会いのエピソードや、佐久間氏が三重県中小企業団体中央会の会長など多くの公職に就かれ、中小企業振興に精力的に活躍されている様子を紹介された。

参加者からは質問が相次ぎ、「会社の発展のためには人を大切にすることが重要」「軽はずみなくらいに『出来る』と言ってそれを実現してきたことが素晴らしい」など、多くのコメントをいただいた。

次回は11月に開催する予定である。

 

170825_10thCoordinatorForum.JPG

税制委員会は8月22()、平成29年度2回目の委員会を開催、委員長の上田副会長をはじめ15名が参加した。

今回は、前回の委員会で示した「税制改正要望骨子(案)」をもとに作成した「平成30年度税制改正に対する意見(案)」を中心に、審議を行った。

前回の重要論点について上田委員長が確認を行った後、そこで出された意見に基づき会員企業への聞き取り調査を行い、骨子案の肉付けを行う形で意見書案を策定したことを委員に紹介した。続いて、事務局から意見書案の説明を行い、審議に入った。

審議では、事前のアンケート調査や聞き取り調査でも多くの声が聞かれた、「合理性を欠いた税制の見直し」「税務負担の軽減」「国土強靱化への企業の寄与を促進する税制の整備」などを中心に、委員間で意見が交わされた。

中でも、今年度より新たに重要論点として整理した、「合理性を欠いた税制の見直し」「税務負担の軽減」の2つのテーマについては、企業の生産性向上や働き方改革などの視点からも、見直しを求める多くの意見が寄せられた。

最後に、本委員会での審議を踏まえて取りまとめた最終案を、9月度の正・副会長会および総合政策会議に上程することとした。

「経済調査月報」(2017年9月)の発行

 

本年2月より、本会会員の皆様への情報発信強化の一環として、当地域の景気についての概況および主要経済指標、国内各地域の概況、海外主要経済動向、トピックスなどを、レポート「経済調査月報」として取り纏め、情報提供させて頂いております。
「経済調査月報」(2017年9月) こちら(PDF)

 

<本レポートの内容>

Ⅰ 概況

1.全体感、2.要点総括

Ⅱ 主要経済指標

  1.生産等、2.消費等、3.設備投資等、4.輸出入、5.雇用

  6.企業倒産件数、7.物価、8.エネルギー需要、9.為替相場の推移

  10.日経平均株価の推移、11.原油価格の推移、12.長短金利の推移

Ⅲ 国内各地域の概況

  1.地域別業況判断DI、2.鉱工業生産指数、3.有効求人倍率

Ⅳ 海外主要経済動向

  1.実質GDP成長率、2.鉱工業生産、3.失業率

Ⅴ トピックス

  1.最近の主な動き、2.今後の公表予定

Ⅵ 特集

  1.201746月期GDPについて

  2.内閣府「年央試算」について

  3.内閣府「中長期の財政試算」について

 

 

中経連会員限定メルマガでの配信

 

本会会員の皆様、ならびに、本会会員である法人・団体の事業所に所属されている方々には、メールマガジンにご登録いただければ、今後、本レポートを発行日より一両日中にご案内させていただきます。メルマガ未登録の会員の方々には、是非ご登録を賜りますよう、お願い申し上げます。 

ご登録いただいた会員の方には、以下のメルマガ2種類を配信させていただきます。

メールマガジンのご登録はこちら

 

(1)中経連メルマガ【会員限定】

 内  容 : 経済調査月報(年7回)

                機関誌「中経連」発行

                会員限定行事の案内・報告など

送信者名 :中経連メルマガ【会員限定】

サイズ  :7~12KB程度

 

(2)中経連メールマガジン〔会員及び会員以外のご登録者に配信〕

  内 容 : プレスリリース情報(会長コメント、提言・要望・意見など)

  本会の主要行事報告

  本会が主催する一般申込可のシンポジウム・講演会

  本会が後援する講演会・セミナーの案内

  行政機関・関係機関からのお知らせなど

  送信者名:中経連メールマガジン
    
サ イ ズ :7~12B程度

 

栗原中経連常務理事は、8月20()23()、大村愛知県知事等とともに、インドネシアのジャカルタを訪問した。

現在、インドネシアには中部圏から約280社の企業が進出している。また、愛知県内在住のインドネシア人は全国最多の5,400人に上っており、愛知を中心とした中部圏とインドネシア間の経済・文化的な結びつきは年々強くなっている。

今回のミッションでは、副大統領、運輸大臣、経済担当調整大臣等のインドネシア政府要人と懇談を行い、大阪のみに設置されている総領事館に加え、名古屋にも領事館を開設するよう求め、今後一層の経済・文化的交流の強化を働きかけた。

また、ガルーダ・インドネシア航空を訪問し、エアポートセールスを行った。中部とジャカルタを結ぶ直行便は2012年3月より途絶えており、中部-ジャカルタ線の就航をガルーダ・インドネシア航空に要請した。

 

Indonesia.jpg

                                       ユスフ・カッラ副大統領と訪問者たち

 

機関誌「中経連」9月号を本会WEBサイトに掲載しました。

本会の活動報告等とともに、下記の講演会抄録および特集記事を掲載しております。

 

・国際情勢に関する講演会

「最近の国際情勢について -トランプ政権と朝鮮半島-」

   南山大学総合政策学部 教授 平岩 俊司 氏

 

・特集:がんばるChubu ビジネスづくり編

<サイミックス株式会社>

ワイヤレス・バッテリーレスセンサーが日本の農業を変える

 

・特集:中部だより

"桑名方式インターンシップ"

~地域一体となった次世代の担い手育成~

 

http://www.chukeiren.or.jp/magazine/

 

このアーカイブについて

このページには、2017年9月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2017年8月です。

次のアーカイブは2017年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。