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「第27回Next30産学フォーラム」を豊橋で開催(12/12)

中経連は1212()、27Next30産学フォーラムを豊橋商工会議所にて開催し、27名が参加した。

今回のフォーラムは当初9月20日に開催予定であったが、台風のため延期された。豊橋での本フォーラム開催は今回が初めてである。

 

はじめに、愛知大学経営学部准教授の一木毅文氏より「日本における企業統治の変容 ~取締役会と企業業績~」と題してご講演いただいた。

近年、株式公開している企業に対して社外取締役の設置が求められる中、自社の業績向上に貢献する優秀な人材を登用することの難しさを説明。米国で専門性に乏しい社外取締役によって業績が悪化した事例をあげ、日本でも社外取締役導入による取締役会の機能低下に備えて、早期から自社で将来を担う取締役を育成し、取締役会の運営を支えていくことが重要だと述べられた。

 

次に、豊橋技術科学大学電気・電子情報工学系助教の東城友都氏、スズキ()環境・材料・生産技術開発部の密岡重日氏より、「材料の魅力 ~身近な電池の構成材料と車載用電池の高安全・長期利用~」と題して共同研究の内容を発表いただいた。

東城氏は、車載用リチウムイオン電池の耐久性や安全性の課題を説明されるとともに、事故を未然に防ぐため、顕微鏡や光・磁気を用いてリチウム金属の状態を観察できる非破壊検査技術の開発実例を紹介された。

密岡氏は、共同研究等を経て、自社の車載用リチウムイオン電池の耐久性向上のため、チタン酸リチウムを使用していると説明。また、共同研究を進めるに当たっては、パートナーとなる先生が計画通りに研究を進められることや、緊密に連絡・調整を取るためにも、距離が近い大学・研究機関を選ぶことが重要だと述べられた。

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