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資源・環境委員会が「資源・環境見学会」を開催(11/5)

資源・環境委員会(委員長:水野明久副会長)は、115()、使用済み自動車やハイブリッド自動車搭載ニッケル水素電池などのリサイクルの現状を学ぶため、豊田メタル()および豊田ケミカルエンジニアリング()の見学会を開催した。

 

豊田メタル(株)では、受け入れた使用済みの自動車を大型シュレッダーで破砕し、鉄スクラップや、銅、アルミニウムなどの非鉄金属、シュレッダーダストに分別する「シュレッダープラント」や、破砕により生じたシュレッダーダストをさらに鉄や非鉄金属、ガラス、樹脂・ゴムなどの素材別に選別し、再資源化を行う「リサイクルプラント」を見学した。

同工場では月間1万台の使用済み自動車を受け入れており、リサイクル率は長年の努力により99%に達している。

 

豊田ケミカルエンジニアリング(株) では、受け入れた産業廃棄物を大型ロータリーキルンで燃焼し無害化するとともに発生した有害物質を何重もの工程を経て完全に除去する「焼却設備」や、使用済みハイブリッド自動車搭載ニッケル水素電池に含まれるニッケルを電池原料に再生する「ハイブリッド自動車搭載ニッケル水素電池リサイクル設備」を見学した。

従来、ニッケル水素電池は、ステンレス原料としてリサイクルしていたが、同社では、含有ニッケルの高度な選別技術を開発し、再び電池原料に戻す世界初の「電池to電池」リサイクルを実現している。

 

見学者は、使用済みの自動車やハイブリッド自動車搭載ニッケル水素電池が実際にリサイクルされる工程の詳細を間近で見学することができ、高度な日本のリサイクル技術を十分に理解することができた。

見学後の会員アンケートでは、「トヨタグループが自動車の販売だけではなく、リサイクルにも力を入れていることがよくわかった」、「自動車のリサイクル率の高さと分別が多岐にわたっていることが実感できた」など、見学者全員から「満足・ほぼ満足」の評価が得られた。

 

なお、本見学会は、持続可能開発教育(ESD)ユネスコ世界会議のあいち・なごやパートナーシップ事業として開催した。

本委員会では、今後も会員のご意見、ご要望を取り入れながら、資源・環境分野の理解に繋がる見学会を実施していく。

 

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