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「第56回西日本経済協議会総会 『我が国の持続的発展に向けた強靭で競争力のある地方の創生』」を開催(10/3)

中部および北陸、関西、中国、四国、九州の6経済連合会で構成する西日本経済協議会は、103()、56回総会を高松市内にて開催した。総会には6経済連合会の会長をはじめ約170名が出席した。

 

総会では、幹事団体である四国経済連合会の常盤百樹会長が座長を務め、昨年度の幹事団体の立場から関西経済連合会の森詳介会長が前年度活動報告を行った後、統一テーマ「我が国の持続的発展に向けた強靭で競争力のある地方の創生~西日本からの提言~」に即して、各経済連合会の代表者が発言を行った。

 

本会からは三田会長が登壇し、「魅力と活力あふれる中部の実現を目指して」をテーマに、「中期活動指針ACTION 2020」、産業の振興、観光産業の振興、リニアを活かした魅力ある“まちづくり、社会基盤整備と大規模災害への備えなど、中経連が鋭意取り組んでいる事業活動について以下の通り発言した。

(1)中部圏が得意とする“ものづくり”のさらなる発展、少子高齢・人口減少社会における安全・安心で魅力ある“まちづくり”、これらを支える人材を育成する“ひとづくり”を柱とし、10の指針からなる「中期活動指針ACTION 2020」を策定し、目指す将来像の実現に向けて取り組んでいる。

(2) 「次世代自動車」「航空宇宙」などをリーディング産業とし、航空宇宙に係る国際戦略総合特区の充実強化、次世代自動車普及に向けた取り組みなどの活動を積極的に展開している。また、中堅・中小企業が持つ技術のマッチング機会の拡大に向けた取り組み「eEXPO・Linkers」の活用促進を進めていく。

(3) 昇龍道プロジェクト積極的に推進しており、10月8日には「昇龍道日本銘酒街道推進会議」を立ち上げ、観光資源としての「酒蔵ツーリズム」を推進していく。また、中経連独自の取組みとして中部の「食」の認知度を高め、中部の観光資源をPRすることを目的に、103日~13日、タイ・バンコクで2014 バンコク伊勢丹中部物産観光展」を初めて開催する。

(4)リニア中央新幹線の効果を最大限に活かすため、各地の関係者とともに、乗り換え利便性の向上、交流人口の拡大につながる「まちづくり」や地域振興に積極的に取り組んでいる。

(5) 大規模災害への備えとして、幹線道路のミッシングリンクの解消、交通インフラの多重化、中部国際空港の二本目滑走路の整備、港湾の防災機能強化等の実現に取り組んでいる。また、企業が行う事業所や工場などへの防災・減災対策に対して税制優遇措置を創設するなど、国土強靭化を促進する税制の創設を、政府へ強く要請している。

 

その後、大正大学 元学長・常任理事の星野英紀氏による「四国遍路の魅力と未来~四国遍路文化と日本人のこころ~」と題した記念講演が行われ、引き続き総会決議の採択が行われた。

 

総会決議は、(1)産業の基盤となる安定的なエネルギー供給体制の構築、(2)地域の活性化と国土強靭化に欠かせないインフラの整備、(3)グローバル経済を生き抜く地域産業の競争力強化、(4)人口減少・少子化に立ち向かう政策の一段の推進、(5)地域の自立・活性化に真につながる地方分権改革の推進の5項目を柱に構成され、満場一致で採択された。

今回の決議文(全文)については、1016()に6経済連合会の代表者が揃って首相官邸をはじめ関係省庁の政務三役、与党に対して要望活動を実施する予定。

なお、来年度は九州経済連合会が幹事を務める。

 

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