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中経連・防災特別委員会が現地視察会を開催

防災特別委員会(委員長:小林長久副会長)は、528日、名古屋港の防災・減災対策の具体的な取り組みについて理解を深めるべく、国土交通省中部地方整備局の協力のもと、伊勢湾水理環境実験センター<写真>および名古屋港内の現地視察会を開催した。 


<伊勢湾水理環境実験センター(名古屋市南区)>

伊勢湾・三河湾の地形を再現した「伊勢湾環境水槽」、津波・高潮の波の波形や波力特性を再現した「波浪平面水槽」と「長水路水槽」の3つの実験施設において、海水・潮の流れの変化や防波堤・消波ブロックが外海の荒波から港内を守る役割等を視察した。中部地方整備局・名古屋港湾空港技術調査事務所から「防波堤は東日本大震災以後、特に重要性が見直されており、被害を軽減する『粘り強さ』の技術的検討を進めている。名古屋港内で津波や高潮被害があっても被害を軽減できるよう嵩上げして改修を進める予定」との説明があった。

 

<名古屋港内>

高潮防波堤や防潮壁を船内から視察するとともに、名古屋港全体を把握するためにコンテナターミナル等の施設も併せて視察した。中部地方整備局・名古屋港湾事務所から「老朽化したふ頭は、岸壁の補修整備を進めて、災害時における緊急物資等の輸送にも活用できるよう体制を整える。近年供用が開始されたコンテナターミナルは既に耐震強化岸壁の整備が完了しており、巨大地震の直後でも迅速な復旧が可能で、早期復興に寄与できる」と力強い説明があった。

 

参加者からは「防波堤の機能や役割がよく理解できた」「通常では体験できない船内からの視察で、名古屋港の概要や防災・減災対策が大変分かりやすく理解できた」等の感想があり、防災・減災対策への理解を深めることができた。

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